気付いたら1時間以上浸水していた!ゲーム機にジュースがかかってしまった!防水ケースに入れていたのに穴が開いていて中に水が入っていた!バックカメラのガラス部分が結露してる!というような耐水・防水性能を備えている端末も、備えていない端末も「これはヤバいかも!」という状況になってしまったら本当に焦りますよね。急いで表面を拭いて電源が入るかな?と電源ボタンを押して操作したり、充電器を差し込んで確認したりしてしまうものです。がしかし!この焦って電源を入れる・充電器を差すという行為が一番やってはいけない行動です!
スマホやタブレット、ゲーム機や音楽プレーヤーなどの精密機器は本体内部に水分が残っている状態で通電(電源を入れる、液晶をつける、充電する等)をした瞬間に基盤がショートしたり、腐食してしまいます。表面だけを拭いても本体内部に入り込んでしまった水分があります。その水分が完全に無くなるまで通電をしない方が故障や不具合を最小限に抑えられます。
水濡れ・水没・結露してしまった際はまずは落ち着いて、先に電源を切りましょう。